「本当の私」として介護をすることがなぜ大切なの?
2021年2月25日
「本当の私」とは、「あるがままの私」でいることです。
「あるがままの私」でいられるとき
・自分自身と一緒にいる感覚
・自己に対する静的な気付き
・人や周りに起きる出来事を許す感覚
・ダイナミックなパワー
・日常におけるストレスに耐える知恵
・関わる対人関係を良好にする知恵
などを得ることが可能になってきます。
「本当の私」で生きていないと、罪悪感と葛藤を生み出すことになります。
介護者が「本当の私」でいない場合、どんなことが起きるでしょうか?
家族などへの介護が十分に果たされていない自分へ厳しくあたったり、もっと早く対応してあげられば良かったのに。。。などと自分を責めるような言葉を自分にかけてしまい介護が辛いものになってしまいます。
介護することが苦しい、辛いと感じたら、家族やプロに助けを求めたり、介護サービスを受けて良いのです。
介護サービスの受け方がわからなければ、それを知っている機関や専門家に問い合わせることで手続きを進めることができます。
そして、ご自身をリラックスさせる時間を取り、自分のための時間をしっかり確保し、心身を安定した状態に保てる環境を工夫して作ってみてくださいね。
介護者であるあなたは「あるがままの私」でいて良いのです。