介護

中高年以降の【間違った歩き方】

こんにちは。
きしまる です。

「寝たきり」になる人
       ならない人
         宮田重樹著
この本はお読みになられましたか?
-病気をしなくても「寝たきり」になる-

けがや病気が原因で
寝たきりになる人はごくまれではないか
と思います。

以前のように 歩きたい!!
と思って、
リハビリに真剣に取り組まれ歩けるようになるからです。

生きている時間は、みなさん
元気に楽しく過ごしたいと思っています。

そうなんですが。。。

歳とったから、
もう歳だし
無理をしないようにしよう!
とか
楽しよう!
と思いがちでなんです。

これが寝たきりになりかねない
リスキーなことだという話をしました。

今日は

中高年以降に見かける
【間違った歩き方】

について話していきます。

代表的なものに3つあります。

①膝を曲げたままの歩き方

②上体を左右に大きく振る歩き方

③必要以上に足を持ち上げる歩き方


皆さん
思い当たる節がありませんか?


筋肉が落ちてきたときに
悪い癖をつけてしまうと
つまずきやすくなり
下手をすると転倒してしまいます

中高年以降に転んでしまうと
介護のお世話になりかねませんね。


先の歩き方について詳しく説明しますね。

①膝を曲げたままの歩き方

立ったときの姿勢が前傾姿勢
であることが考えられます

歩幅を無理に広くすると
脚を意識して前に出すことになり
正しく歩くことの要素である
蹴った反動で脚を前に出すというポイントや
かかとから着地することができなくなり
おのずと膝が曲がることになります


②上体を左右に大きく振る歩き方

老化や運動不足による
大臀筋の低下が第一に考えられます

大臀筋が低下すると
重心移動がスムーズにできなくなります

お尻の奥にある骨盤をねじる筋肉の梨状筋が働き
上半身と下半身は連動して動き
肩を振ったように歩くことになります


③必要以上に足を持ち上げる歩き方

母趾でしっかりと地面を蹴らずに
足の裏で地面を押すようにするので
結果として足が高く上がります

前に進む為の脚筋であるヒラメ筋が使われず
ふくらはぎ上方の腓腹筋を使うことになり
つまずきやすくなります


説明を聞くと難しそうですが

3つの歩き方は良くないんだ~

と言葉に出したりイメージして

明日から

通勤や散歩時に
歩いてみましょう!!

結構見かける
中高年以降の【間違った歩き方】
についてお話ししました。

きしまる でした。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。




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