中高年以降の【間違った歩き方】
2021年3月3日
こんにちは。 きしまる です。 「寝たきり」になる人 ならない人 宮田重樹著 この本はお読みになられましたか? -病気をしなくても「寝たきり」になる- けがや病気が原因で 寝たきりになる人はごくまれではないか と思います。 以前のように 歩きたい!! と思って、 リハビリに真剣に取り組まれ歩けるようになるからです。 生きている時間は、みなさん 元気に楽しく過ごしたいと思っています。 そうなんですが。。。 歳とったから、 もう歳だし 無理をしないようにしよう! とか 楽しよう! と思いがちでなんです。 これが寝たきりになりかねない リスキーなことだという話をしました。 今日は 中高年以降に見かける 【間違った歩き方】 について話していきます。 代表的なものに3つあります。 ①膝を曲げたままの歩き方 ②上体を左右に大きく振る歩き方 ③必要以上に足を持ち上げる歩き方 皆さん 思い当たる節がありませんか? 筋肉が落ちてきたときに 悪い癖をつけてしまうと つまずきやすくなり 下手をすると転倒してしまいます 中高年以降に転んでしまうと 介護のお世話になりかねませんね。 先の歩き方について詳しく説明しますね。 ①膝を曲げたままの歩き方 立ったときの姿勢が前傾姿勢 であることが考えられます 歩幅を無理に広くすると 脚を意識して前に出すことになり 正しく歩くことの要素である 蹴った反動で脚を前に出すというポイントや かかとから着地することができなくなり おのずと膝が曲がることになります ②上体を左右に大きく振る歩き方 老化や運動不足による 大臀筋の低下が第一に考えられます 大臀筋が低下すると 重心移動がスムーズにできなくなります お尻の奥にある骨盤をねじる筋肉の梨状筋が働き 上半身と下半身は連動して動き 肩を振ったように歩くことになります ③必要以上に足を持ち上げる歩き方 母趾でしっかりと地面を蹴らずに 足の裏で地面を押すようにするので 結果として足が高く上がります 前に進む為の脚筋であるヒラメ筋が使われず ふくらはぎ上方の腓腹筋を使うことになり つまずきやすくなります 説明を聞くと難しそうですが 3つの歩き方は良くないんだ~ と言葉に出したりイメージして 明日から 通勤や散歩時に 歩いてみましょう!! 結構見かける 中高年以降の【間違った歩き方】 についてお話ししました。 きしまる でした。 最後までお読みいただき ありがとうございます。