介護徒然日記
2021年3月4日
92歳の叔父と叔母、 お互いに耳が遠く歩きもおぼつかないが 何とか二人きりで暮らしている。 行動的な叔母と対照的に あまり人付き合いが上手ではない叔父 家の中を歩くのもおぼつかないが 他人が多くいるデイサービスには行きたがらない。 叔母は叔父に向かってガミガミと文句を言う。 「この人は努力が足りない、歩けないなら デイサービスでもっと機能訓練を受ければいいのに。」 その時、叔父は全く耳が聞こえないふりをする。 そうやって叔母とのバトルをやり過ごしている。 叔母はますますエスカレートするが 結局、叔父に軍配が上がってしまうのだ。
こちらもおすすめ

世界一幸せなデンマークの高齢者と日本の高齢者は何が違う?
2021年3月4日
介護神話「姥捨て信仰」を手放す方法──心に巣くう暗示の外し方
2021年3月18日