「すべてのひとにハッピーシニアライフを」を読んで
2021年2月25日
すべてのひとにハッピーシニアライフを
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この本を読んでみて、一番の発見だったことは、
「介護はいきなりやってくる!」ではないことです。
よく階段から転倒して、入院してからそのまま寝たきりになり、云々・・・
と聞きますが、私たち現代人は、便利になりすぎた社会的な弊害として、
気がつかない所で健康状態が蝕まれているのです。
だから、介護、老後は今は関係ないとか、
親の介護が先だとか、言う前に、すでに今からできる健康管理が重要なのです。
その一方で、介護が必要な状態から回復できる症例もいくらでもあります。
まず、一番オススメしたいことは、過保護にならないことです。
手を差し伸べることが優しさではなく、心配だけど見守る勇気と根気強さ
それが、回復、改善の道なのです。
これらストレッチやヨガなどの運動もしかりですが、
それができない人にとっては、さするだけでも傷ついた神経が回復するのです。
これは打撲などをした場合、自然に損傷部を手でさする行為はとても理にかなっているのです。
専門的な用語ではtrpv2というタンパク質のセンサーが傷ついた神経の修復を促すのです。
いかがでしょう?
ヨガやストレッチができない人でも”さする”という行為は誰でもできます。
簡単な行為で希望が見えてきますよね?!