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話し手はどんな風に話を聞いてもらったらうれしくなるのだろうか?





先日、ご自身のことを統合失調症だという女性と
話をしました。

その方には気になる方がいて、
そのかたはいつも通っている大学病院の精神科の先生です。

その人が自分のことを引き留めようとしているかどうか知りたい
というのが、話し始めた時のそのかたのご希望でした。


カードリーディングだったので、私の感じたことをお伝えしたわけではなかったのですが、
出た答えをお伝えすると、

次々と質問が出てきました。

ですがそのかたの話がだんだんと理解できなくなってしまい、
途中から話の流れを追うことを放棄してしまいました。

けれど、話を放棄していることがばれては相手に失礼かもしれないと思い、
聞いた単語をくりかえしてみたり、
そうなんですね・・・はい・・・はい・・・へえ・・・
という相槌をうつことで「話を聞いていますよ~ずっと話してくれていいですよ~」という気持ちを
表現してみました。

もしかしたら相手は、納得のいく言葉を私から引き出したいと思っているのかもしれない、
だけどそもそもこの人の話している内容が理解できていない・・・
どうしよう。私の頭にあるのはこの心配事だけでした。


ですので、これでは相手は満足してくれないかもしれないなあと思っていました。
その予想に反して、通話が終わってそのかたから評価をいただいたら、
喜んでくれていたのです。

低評価がつかなかったことの安堵感よりも
喜んでくれたことへの謎が私の頭に残りました。

一体なぜ彼女は私と話すことで喜んでくれたんだろう?
私気の利いたこと何にも言えていないのに・・・
その答えが知りたい、そして聞き手としての技術をあげたい。
その気持ちである本を読んだところ、短時間でぱっと目に飛び込んできた文章がありました。
それが以下のことです。

”飛ぶ話は、その人が飛ばすままに最後まで聞いてあげると
その人自身で自分の話の論理の矛盾に気づき、
理屈を自ら補う。”



もしかしたらその時に起きていたことがそれだったのかもしれないと思いました。

話を聞いて寄り添う。これをやりたくていつも通話をさせていただいているのですが、
いったんは「聞く」ということに集中するのもいいのかもしれない、
一度にたくさんの目標を掲げなくてもいいのかもしれない。
聞き手としてレベルを上げたいという気持ちは読書をすることで少し解決しました。
これからも聞き手のしての器を大きくしていきたいです。




参考文献
「プロカウンセラーの聞く技術」
東山紘久著

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