介護

本音を言わない認知症の親への対応

なかなか本音を言ってくれない親に対して、

「どうやったら本音を言ってくれるのか?」というお問い合わせをいただきました。

お母さんに対して本音を言ってくれる協力者のポジションに立つにはどうしたらいいのかということについてお話したいと思います。

まず家族の方で、本音を言ってくれないっていうのは、一緒にいてるとすごくもどかしさというか、しんどさがあると思うんですね。

なかなか本音を言ってくれない親に対して、どうやったら本音を言ってくれるのか?というお問い合わせをいただきました。

具体的な協力者に立つポイントとしては、

一番効果的なのはまず張り紙をお母さんが見れる位置に貼っておくことです。トイレでもいいですし、リビングでもいいですし、本人には言わず、こっそりを見れる位置に張り紙が貼ってあること。これがすごく大きなポイントになってくるかなと思います。

というのも家族の方でなかなか本音を言ってくれないっていう方で問い合わせをいただくことが何度かあるんですけども、多くの方は、この張り紙で少しずつ本音を言ってくれるようになったという報告をしてくれる方が多いです。

もしですね、1ヶ月以上貼っていて、それでもなかなか本音を言ってくれないという方でしたらその際は、本音を言ってくれない原因を考えたいと思います。

本音を言いにくいというのは、

やっぱり弱さとか、自分のできないところとかっていうのか、それを言ってもいいっていうふうに思えないとなかなか言えないので、実はかなりハードルは高いことではあるんですね。

本音を言ってもらうためには、弱さを出してもいいんだ。この人は話しを聞いてくれるんだ。否定されないんだっていう前提がないとなかなか言えないんですね。

なので具体的にできることとすると、

オウム返しです。

お母さんが言ったことに対して

「何なんだね」って同じ言葉を返してほしいんですね。

「なんか腰が昨日から痛くて」っていうふうに言っていたら

「腰も痛いんだね」っていうふうに、

このおうむ返しを1日に10回っていうのをまず、目安としてしてもらえたらいいかなと思います。

というのもあんまり長い時間やりすぎると、

もしかしたら聞く側が疲れてしまったりするので、

やはり無理がないために1日に10回ぐらい

「なになになんだね」っていうアドバイスではなく、

オウム返しで返すというのを意識してやってみてください。その際に「そうそう」とか「うんうん」っていう反応があると相手側からすると、

「この人はわかってくれてる」になるので、

一つの目安にしてもらったらいいかなと思います。

また、話を聞くと言うのを家族が本音を聞くっていうのは、実はよりハードルが高かったりするんですね。

というのも今まで一緒に居てる年数もあるし、距離感もすごく近いので、なかなか本音を言えなかったりするところがあります。

なのですごく難しさはありますので、

まず1日に10回ぐらい主返しをするということ。

それでも難しければ、例えばもうプロの方にその本音を聞いてもらうっていうのもお願いして、そのプロから聞くっていうふうにしている方もおられます。

なのでご自分です話を聞くというのも一つですし、もしそれがあんまり得意じゃないとか、ちょっと疲れてしまうっていうのがあったら、介護のプロの方にワンクッション挟んでもらって本音を聞いてもらったのを、聞くというのも一つかなと思います。

介護のプロっていうのは、事前に電話などで、「実は本音を言ってくれないので教えてもらえませんか」

っていうのを、ケアマネージャーさんとかに伝えておくと、

本人には内緒で情報をいただくことっていうのができますので、一つそういう方法も参考にしていただけたらいいかなと思います。

結論としては、

①まずは張り紙をすること。

②張り紙貼っていたら、次にオウム返しを仲介すること。

それを続けてもらって、アドバイスをせずにお話を聞くっていうことだけを意識してしてもらうことです。

それもそして第三の選択肢としてプロに話を聞いてもらう。ぜひ三つを意識してもらいながら実践していただくと、いいのではないかなと思います。お問い合わせありがとうございました。

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